日系企業、フィリピンでニホンウナギ販路拡大を狙う(日刊 世界のウナギニュース2016年9月15日)

★日系企業、フィリピンでニホンウナギ販路拡大を狙う
フィリピンのミンダナオ島中部コタバト市には低湿地が散在し、Rio Grande de Mindanao川、Tamontaka川、上流のLiguasanデルタ地帯(22万ha)とつながっている。この場所で日系企業が地元の有望なパートナーと契約し、ウナギの販路拡大を狙っている。14日には社員らが副市長と会談し、養鰻場建設の見込みについて議論した。地元業者は、市ビジネス環境が外国企業に適していると見られたとし歓迎している。同市の市長と副市長は外国企業の誘致を盛んに行っており、戦略地域ではショッピングモールなどが急成長し利益を上げている。
“Japanese group eyes Unagi eel propagation in Cotabato City” (NDBCNEWS, PH)
http://www.ndbcnews.com.ph/news/japanese-group-eyes-unagi-eel-propagation-in-cotabato-city

★愛知県で保育園児ら放流
愛知県豊橋市の保育園児ら120人がウナギの成魚を放流した。
“養殖発祥の地・豊橋で保育園児がウナギ放流(愛知県)” (日テレNEWS24、日本)
http://www.news24.jp/nnn/news86231549.html

「日刊 世界のウナギニュース」は 平日の(およそ)毎日、研究室スタッフの山岡が世界のウナギニュースを厳選し、海外のものは抄訳をつけてお届けします。

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