ドローンでカワウ対策(日刊 世界のウナギニュース2016年7月1日)

★ドローンでカワウ対策
カワウはウナギやアユなどの魚類を捕食する。1970年代には絶滅が危惧されたが1980年代から急増し、漁業者が経済的な打撃を受けている。これに対し全国内水面漁業協同組合連合会は、銃器による駆除やテグスを張って侵入を防ぐなどの対策をとってきたが、今年から新たにドローンを導入した。巣にドライアイスを運び、卵が孵化できなくなるようにするという。カワウによる被害額は全内連の試算によると、平成20年は103億円にのぼった。
“漁業に大打撃 追跡…カワウの実態” (テレビ東京、日本)
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/newsanswer/special/post_114019/
全国内水面漁連の関係者に対する駆除告知:
http://www.naisuimen.or.jp/jigyou/kawau/h28kawauissei.pdf

「日刊 世界のウナギニュース」は 平日の(およそ)毎日、研究室スタッフの山岡が世界のウナギニュースを厳選し、海外のものは抄訳をつけてお届けします。

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