日刊 世界のウナギニュース(2016年5月12日)

★米ニューヨーク州では、推進されているアメリカウナギの調査活動(
http://www.dec.ny.gov/lands/49580.html)の一つ、Richmond川でのアメリカウナギの計数プロジェクトの紹介。この活動は。州と市の環境保護局が主催で、5年前から行われている。ボランティアが、毎日ウナギを計数、また、水温と気温の計測やダムなどの上への放流も行っており、今年はこれまでに過去3年で最高の6000匹を数えている。また、市では水質改善などのために数年にわたり100億ドルを投資してきた。
“Watch: Snapping turtle upstages slithery eels at annual count in 
Richmond Creek”(silive.com, US)

★デンマークのFyn島のSkovsøenでHøjby Skole(0-9歳までの子供が通う学校)の0-3歳児171人が湖に生息するウナギやブリームなどのふれあい体験を行った。これはOdenseのスポーツフィッシングクラブのメンバー、Nielsen氏とAndersen氏によるボランティア活動で、今回が初の試みだが、既に同校から再度オファーがあるという。
“Se billederne: 171 børn ude at fiske ved Skovsøen” (fyens.dk, DK)

「日刊 世界のウナギニュース」は 平日の(およそ)毎日、研究室スタッフの山岡が世界のウナギニュースを厳選し、海外のものは抄訳をつけてお届けします。

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