日刊 世界のウナギニュース(2016年3月23日)

★アメリカのメリーランド州にあるBloedeダムの除去プロジェクトが始まる。
“Bids set to go out for removal of Bloede Dam at Patapsco Valley …”
(Baltimore sun, US)

本プロジェクトの概要(メリーランド州天然資源局によるプロジェクトの紹介
-Bloedeダムは、1907年にPatapsco川州立公園内に建設されたが、(人の)死亡事故や生態系への悪影響がのため、メリーランド州の天然資源局(Department of Natural Resources、山岡訳)で改善策として除去に踏み切った。-Patapsco川には、かつてはアメリカウナギ、シャッドなどが生息していたがダム建設以降見られなくなった。1990年に魚道を設置したが特にウナギに対する効果が見られなかった。

-作業予定
2015年秋~下水道管の移転、ダム周辺の木の伐採
2016年冬~ダム除去(歴史として一部保存)
2017年春~植樹

「日刊 世界のウナギニュース」は 平日の(およそ)毎日、研究室スタッフの山岡が世界のウナギニュースを厳選し、海外のものは抄訳をつけてお届けします。

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