日刊 世界のウナギニュース(2016年3月9日)

★徳島県吉野川河口付近で8日未明、シラスウナギ漁に出かけた男性の転覆した船が見つかった。7日の21時半頃に電話で救助要請があったが、男性はその後見つかっていない。
“船が転覆 所有者の男性 行方不明(徳島県)”(日テレNEWS24,日本)

★香港の税関は、7日、63kg分のヨーロッパウナギと46kg分のシュモクザメの乾燥ヒレを女性二人の手荷物から押収した。女性らはトルコ経由でスペインから入国した。税関がヨーロッパウナギを空港利用客から押収するのは今年で4回目。無許可輸入者に対しては500万香港ドルの罰金と2年の禁固刑が科される。
 NGOのWildAidのHofford氏は、「他の絶滅危惧種の託送品等が税関の目をすり抜けているのではないか、香港政府がより重い刑罰を科し、香港と中国本土での消費を減らすよう国民に緊急呼びかけを行う事を勧める」と話した。

「日刊 世界のウナギニュース」 平日の(およそ)毎日、研究室スタッフの山岡が世界のウナギニュースを厳選し、海外のものは抄訳をつけてお届けします。
“Customs seize 63kg of European eels and 46kg of hammerhead shark fin from check-in luggage” (Coconuts Hong Kong, HK)
“Shark fins and eels seized at HK airport, two women arrested” (Hong Kong Free Post, HK)

★1968年ロンドンにあったCockneylandという商業施設ではジェリードイール(うなぎのゼリー寄せ)が提供されていた。
”VIDEO: Visit ‘Cockneyland’ in 1968 Petticoat Lane”(London24, UK)

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