Sustainable Eel Group(SEG)基準、ISEAL Alliance認定へ(日刊 世界のウナギニュース2016年7月13日)

★SEG基準、ISEAL Alliance認定へ
ヨーロッパのウナギの専門家組織、持続可能なウナギグループ(The Sustainable Eel Group, SEG)は11日、国際社会環境認定表示連合 (ISEAL Alliacne: International Social and Environmental Accreditation and Labelling Alliance)の承認を獲得した。この連合は、人間と環境にとっての持続可能性の基準を定める組織による国際NGO。
“SEG sustainable #eel standard has adopted the ISEAL codes and seeks
membership @dupan_info” (SEGのtwitter,@SEGandrewK)
http://www.sustainableeelgroup.org/

★緑の党、Longfin eelsの漁獲一時停止を訴え ニュージーランド
ニュージーランドの緑の党のSage氏は13日、政府は明らかな資源回復が見られるまではlong fin eelsの漁獲を一時停止すべきであり、ウナギが絶滅に向かっているとする国会の環境監視組織の見解を受け止めるべきだと主張した。
“Govt must act before longfin eels disappear” (Green、NZ)
https://www.greens.org.nz/news/press-release/govt-must-act-longfin-eels-disappear

★シラスウナギの密輸横行 中国でも報道
スペインのEl Mundo紙は5日、中国人によるヨーロッパウナギのシラスウナギの密輸の横行について報道した。この記事が中国の参考消息網でも伝えられた。
“中国人がスペインから鰻を密輸、中国国内で養殖されて日本へも輸出” (
Biglobeニュース、日本)
http://news.biglobe.ne.jp/international/0713/scn_160713_3445821828.html
元記事のEl Mundo紙: ”Los chinos nos ‘roban’ las angulas”
http://www.elmundo.es/cronica/2016/07/05/577901d1268e3eca4d8b4663.html
参考消息網: “西媒称中国人韩国人”偷走”欧洲鳗鱼:走私利润丰厚”
http://www.cankaoxiaoxi.com/world/20160711/1223783.shtml

★福井県三方五湖でウナギ1600匹放流
12日、福井県の三方五湖で体長25cmほどのニホンウナギの稚魚1600匹が放流された。放流は地元の漁協により毎年行われており、3年前からウナギへの関心を深めるために幼稚園児も参加している。
“三方五湖で園児達がニホンウナギの稚魚放流(福井県)” (日テレNEWS24、日本)
http://www.news24.jp/nnn/news8637731.html

「日刊 世界のウナギニュース」は 平日の(およそ)毎日、研究室スタッフの山岡が世界のウナギニュースを厳選し、海外のものは抄訳をつけてお届けします。

コメントは停止中です。