★明日21日は世界回遊魚の日。60か国以上で400以上のイベントが開かれる。イベントは釣り、河川清掃、セミナー、ダム撤去など様々。公式サイトはこちら。この日に合わせて、ウナギなどの回遊魚の個体数の世界的な減少や水圏生態系の保護・回復活動についての記事が多く挙げられている。
アメリカ
“Celebrations for World Fish Migration Day Focus Global Attention on Conservation Challenges Faced by Migratory Fish Species” (The Nature Conservancy, US)
“Intertwined Lives: Migratory Fish And Freshwater Mussels” (American Rivers, US)
オランダ
“Aandacht voor vismigratie” (Dieren.blog.nl,NL)
ニュージーランド
“Workshop at Tolaga Bay among World Fish Migration Day events” (Gisborneherald.nz, NZ)
フランス
“Eu : à la découverte des poissons de la Bresle samedi 21 mai” (Paris
Normandie.fr,フランス)
“Découvrir les poissons migrateurs de la Bresle”
★エストニアの2015年の水産物養殖生産量が、過去20年間で最高売上を記録した前年と比べて減少した。2015年の販売量はニジマスが最も多く、200万€相当の売上があった。主な輸出物であるヨーロッパウナギや(それほどの量はないが)チョウザメは全生産量のうちの7%が輸出分となったが、これも前年と比べて8%下がった。
“The volume of aquaculture production in Estonia sold fell in 2015” (The
Baltic Course, LV)
「日刊 世界のウナギニュース」は 平日の(およそ)毎日、研究室スタッフの山岡が世界のウナギニュースを厳選し、海外のものは抄訳をつけてお届けします。