日刊 世界のウナギニュース(2016年2月26日)

★地中海に生息するヨーロッパウナギは,そのまま地中海の外に出られずにとどまっているのかどうか,長年議論されていたが,ジブラルタル海峡を通って大西洋へ帰っている事が判明。イギリス,デンマーク,スウェーデンの研究チーム(資金源:フランスのエコロジー・持続可能な開発・エネルギー省)が南フランスで捕まえた8個体のウナギをトラッキング調査した。
“Surveillance scheme reveals travel arrangements of mysterious eels”
”New research dispels myth that European Eels are trapped in the 
Mediterranean”

★南イギリスのBristolで、Westcounrty Rivers基金とBristol Avon川基金がウナギについての理解を深めるため、住民たちとシラスウナギのモニタリングを行っている
“Study aims to save endangered eel”

★アメリカのRockville(ワシントンのすぐ北西)のスーパーで生きたタウナギを所有していた事が判明。メリーランド州では、外来種として同種の輸出入、売買を禁止している。(ウナギ属魚類ではなく,タウナギのニュースです)
“Rockville Market Cited for Selling Illegal Eels”

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